神戸市ネットモニター

2019/08/13

【調査結果】生きもの・自然と共生する都市“こうべ”を目指して

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調査期間    令和元年6月25日(火曜)~7月8日(月曜)
設問数     全9問(分岐設問除く)
対象モニター数 5,464名
回答モニター数 3,665名(67.1%)

 神戸市では、神戸の豊かな自然とそのめぐみを次世代に引き継ぐために、生物多様性の保全に関する取り組みを進めています。このような取り組みに対する市民の皆さまのご理解・ご協力の状況などをお伺いし、今後の施策を考えていく上での参考とさせていただくため、ネットモニターの皆さまにアンケートを行いました。
 「生物多様性」という言葉の意味を知っている、あるいは聞いたことがあると回答した方が7割を超えました。平成28年9月に実施したネットモニターアンケートでの同様の質問に対する回答では7割に満たなかったことから、多様な環境の個性豊かな生きもののつながりを示す「生物多様性」という言葉が多くの方に認知されつつあると考えられました。
 市内の身近なところで野生動物を見たことがあると回答された方が約6割で、そのうち7割の方が「イノシシ」を挙げられました。アライグマ、ヌートリアを見たことがあると回答した方も合わせて約2割おられ、市内の身近なところで、このような外来種が見られていることがわかりました。
 アカミミガメが「指定外来種」であり、アカミミガメを野外へ放してはいけないことを知っていると回答した方、「指定外来種」であることは知らないけれども、アカミミガメを野外へ放してはいけないと知っていると回答した方が合わせて6割を越えました。
 また、生きものの減少・絶滅の利用として特に該当すると思うものとしては「外来種などその地域にいなかった生きものの持ち込みによる生態系のかく乱」の選択が最も多く、外来種への関心の高さが示されました。
 生物多様性保全につながるご自身ができる行動としては、「地元でとれたものを食べ、旬のものを味わう」、「自然の中へ出かけ、動物園、水族館や植物園などを訪ね、自然や生きものにふれる」が多く選択され、参加してみたい行事としては「生きもの観察会」「農業体験」「農産物に関するイベント」が多く選択されました。食品や商品購入に関すること、生きものの観察などが、身近な行動として取り組みやすいことがわかりました。
 一方、神戸市が実施している生物多様性に関する行事、補助制度については「全く知らない」と回答した方が7割を越え、市民の皆様へのアピールが十分でないことがうかがえました。
 今回のアンケート結果をもとに、より多くの方々に生きもの・自然とのつながり、共生について関心を持っていただけるように取り組んでいきたいと考えています。