神戸市ネットモニター

2019/09/10

【調査結果】「くらしの防災ガイド」の活用状況について

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調査期間    令和元年7月9日(火曜)~7月22日(月曜)
設問数     全2問(分岐設問除く)
対象モニター数 5,470名
回答モニター数 3,677名(67.2%)

 くらしの防災ガイドは、梅雨に入る前の毎年6月初旬に全戸配布を行っております。また、市政情報室・最寄の各区役所(支出張所)・インフォメーションセンター等でも配布しています。
 くらしの防災ガイドについて、約7割の方がご覧になられており、「保存している」という結果になりました。その中で、「保存版だと思わなかった」という意見がありました。
 また、くらしの防災ガイドには、いざという時のあなたやご家族全員の避難ルール、連絡方法を事前に話し合い、記入するための「わが家の災害・避難メモ(以下避難メモ)」を掲載しています。アンケートでは、この避難メモに記入しているかどうか、記入するつもりがない場合はその理由をお聞きしました。
 「避難メモ」に避難ルール等を記入しているかという質問に対し、「記入している」と回答された方は1割弱、「記入していないが、記入するつもりである」が6割強、残る3割強が「記入するつもりはない」という結果でした。また、「記入するつもりはない」理由は、「記入する必要性を感じない」が4割強と最も多く、「記入するのが面倒だ」が3割半ば、「避難メモを知らなかった」が1割半ば、「その他(自由記入)」が2割弱でした。このうち、「記入する必要性を感じない」は、回答者の年代が上がるほど回答割合が高く、逆に「記入するのが面倒だ」は、年代が下がるほど回答割合が高い傾向が見られました。また、「その他(自由記入)」を見ると、約8割は「すでに家族で確保済み」「一人ぐらし(なので記入の必要がない)」「別のところに書いている」など、避難について確認できている、という内容でした。「記入している」と、「記入していないが、記入するつもりである」を合わせると7割弱の方が記入の必要性を理解しており、一定の啓発効果があったと認識しています。残る「記入するつもりはない」が啓発上の課題となりますが、その理由の大半は「記入する必要性を感じない」および「記入するのが面倒だ」となっています。高齢者の回答が多かった「必要性を感じない」の中には、自宅の立地が安全な地域内にある、といった理由もあると思われます。一方、若年者の回答が多かった「記入するのが面倒だ」は、紙媒体への記入に対する抵抗感が原因の一つではないかと考えます。
 多くの方が「避難メモ」の必要性を理解されているため、今後もくらしの防災ガイドへの掲載を継続します。「記入の必要性」については、様々な機会に避難の重要性を啓発するとともに、次回アンケートを実施する際には必要性を感じない理由を確認することとし、適切な啓発につなげます。また、「記入が面倒」については、より記入しやすい紙面となるよう検討するとともに、若年者が多いことから避難メモをWeb上で作成できる「ひょうご防災ネット」等のアプリを啓発します。
 今回のアンケートの結果を基に、より分かりやすく、日々の防災・安全に役立つ紙面づくりに努めてまいります。