神戸市ネットモニター

2017/07/21

【調査結果】救急車出動件数の増加をめぐって

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調査期間 5月10日(水曜)~5月23日(火曜)
設問数 11問(分岐設問のぞく)
対象モニター数 2,962名
回答モニター数 2,230名(75.3%)

救急車は要請があれば,すべての事案に出動しなければなりません。
現在,高齢化の進展等を背景に,救急車による救急出動件数は全国的に伸び続けており,神戸市においても救急車出動件数は過去最多(80,859件:速報値)を記録しました。神戸市内では33台の救急車が稼働しており,約6分に1台の割合で出動しています。
そのような中,神戸市では,緊急性が高く,真に救急車での搬送を必要とする市民の皆さんに対して,適正に救急車が出動できるよう,救急業務を取り巻く諸課題への対応について検討しています。
今後の救急車の適正利用の促進に向けた施策の取組を考えていく上での参考とするため、皆さんの普段の生活の中での救急車の適正利用に関する意識や医療に関する意識などをお伺いしました。

今回のアンケート調査は,これまでにお尋ねしたことのない,救急車の利用状況や救急車の要請理由,救急車出動件数を抑制するための施策等,多岐にわたる内容についてお聞きすることができました。
また,神戸市が提供している様々な救急に関する情報提供についての,皆さんの認知度についても調査させていただきました。

 救急医療機関の情報提供等については8割の方がご存知の一方,平成27年9月からサービス提供している「神戸市救急受診ガイド」については,約3割の方しかご存知ないという結果となりました。

 救急受診ガイドについては,平成28年4月に,同じ内容で調査を行っています。その際には,「利用したことがあるため知っている方」と「知っていたが,利用したことはない方」を合せて14.5%でしたので,今回の調査ではご存知の方が昨年に比べて約2倍になっています。
 また昨年度の調査結果では,“救急車を呼ぶべきか”や“医療機関を受診すべきか”を迷ったことを理由に,知っていると回答した方は全体の約7割でしたが,今回の調査では,同じ理由で知っている方の割合は,約6割という結果となりました。
 さらに,救急受診ガイドを認知した広報手段についても調査いたしました。昨年度は,「広報こうべ」の選択肢を設定していなかったため,比較することができませんが,今年度の結果として,半数の方が「広報こうべ」を選択されていることから,今後も市民の皆さんにとって身近な広報媒体である「広報こうべ」を活用していきたいと考えています。

 今年秋に開設予定の神戸市救急安心センターと共に,“救急車を呼ぶべきか”や“医療機関を受診すべきか”を迷った際に,活用いただける手段について,より一層市民の皆さんに知っていただけるよう,効果的な広報に努めてまいります。